陽だまり庵 中村屋


陽だまり庵 中村屋  活動記録
2012年12月5日
「陽だまり庵」報告     2012/11/15
 三年目を迎えた「陽だまり庵」は、魅力がないのか、参加する人がどん減ってきて、2012/08/30日は中村一人、2012/09/06日は岩田美樹子さんと二人でした。
 内容を考えなおさないとね、二人であれこれと考えをぶつけて、方向を探しました。
 スピーカーをお願いして、「伝えたいこと」「ほうって置けないこと」を話してもらい、質疑応したフェーズU、は比較的参加者が増えました。
 人は自分の思い込んでいることを基準にして、物事を判断し、方向や手段、行動を決めます。それがその人らしい生活を生んでいるのです。
 あらゆることを自分の価値基準で判断して、自分の判断を疑いません。密かに自分が一番正しいと思う、そうして周りを批判しているのです。
 いつの間にか、「こういうときにはこうするものである」と思い極めている自分流の価値基準、思い込みを再チェックして、概念的、抽象的にではなく、現実の生活のレベルで自分の人生の棚卸をしてみると、大切なものが見えてくるかもしれない。
 次回は中村が「何か」考えてきて、発表します。と言うことで別れました。

2012/11/15日上野・文化会館です。今月の「ときじ」セミナーの受注書類作成のために社判を取りにきた佐々木剛さんと部屋に入って四方山話。

 「誰もこないから、剛ちゃんも参加すれば?」「いや、陽だまり庵には参加しないことにしているから」と、強い意思です。しばらくして、遠藤広子さん、登場です。
 このままでは九月に続いて二人だけの会になります。「場所を変えて飲みながらなら、剛ちゃんも参加する?」「今日はボージョレヌーボー解禁の日だから、上野ぶんか亭に行こうか?」
と、言うことで、2600円の会場費を棒にふって、参加の不明な人に確認のメールや電話を入れて、三人で移動します。

前回の岩田さんとの総括の報告と、今日の問題提起。

@「人間の成長、成熟」についての理論構築が「ときじ」の課題です。
  その一環として、「成長」とは「成熟」とは?の理論を中村が考える当番です。

A成熟=1.穀物や果物などが十分にみのること。また、人間の体や心が十分に成育すること。
      2.物事が最も充実した時期に達すること。(広辞苑6版より)

B小さいころから「不思議なこと、分らないこと、知りたいこと、」が沢山あったけど、わからないままにタブー視する ことに慣らされて、やがて、自分もいつのまにか、「後伸ばしにすることに慣れてしまっています。」

C「いのち」とは?「生きる目的って?」「肉体がなくなれば人間は終わりなの?」
 「魂って?」「肉体と魂の関係は?」(一番知りたいことは山ほどあるのに、この年まで未解決のままです。)

D「ときじ」を始めた第一動機と約束「生命が尽きたときに魂があって、可能ならば、死んでも魂はあるよ!と、教 えに行くこと」(年齢から言っても中村が先に死ぬから中村の役割)

E共時性が起き易い、生命のバイブレーションを維持するために「興味・関心・人間の成長、成熟のレベルを整 えておく。(死後の交流の可能性を大きくしておく)

F「どうして、一番大切なことを手放す、後廻しにするのか?」
 「多数派の指示・共感。称賛されるほうへ言動をとる。」「親、大人から祐治はおりこうさん、良い子だと言われ ることを期待する。顔色を読む、場を読む、誉められることに注力する。」
 「本当に知りたいことがあるから読書をする、勉強をするというよりも認められる、誉められることを第一に行動選 択をする習慣に。」ずっとそういう優等生としての生き方を選んできたような気がしています。
 「何故、生まれてきたのか?」「何のために生きているのか?」「生きるとはどうゆうこと?」「いのちって何?」など の存在の根本の意味をほったらかしにして、根本命題からみたらどうでも良いことばかりに戦戦兢兢として、生き てきました」「使用済み核燃料の処理を考えないままに、原子力発電所をどんどん作った国、電力会社と同じ 生き方をしているのです」

G「なぜ、そんなことになったのか?どうゆう風にそこを脱却するのか」を次回に検討、討議します。

H次回の「陽だまり庵」2012/12/20日(木曜日)18時30分より 上野東京文化会館 応接2です。